【比較表付き】競合サイト調査における7つのステップと5つの分析ツール

2012/07/26

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BtoBの購買プロセスにおいては、製品選定の際に必ず複数のサイトを比較検討した上で、お問い合わせをする先を決めます。
そのため、比較された時に「見つけてもらえる」、「選んでもらえる」ような競合よりも優れたサイトにする必要があります。そのための一歩として、競合サイトの調査・分析は欠かすことのできないステップです。

競合サイトが備えているものが自社サイトになければ、比較された時に不利になりかねないですし、逆に、競合サイトにないものが自社サイトにあれば大きなアドバンテージになります。

そこで今回は、競合と比較されても、お問い合わせしてもらえるサイトにするために競合分析でチェックすべき項目と利用すべきツールをご紹介します。

STEP1:比較するサイトを選ぶ

チェックポイント
  • リアルな営業現場での競合
  • WEB上での競合

の二つの軸で比較・分析するサイトを選びましょう。

意外に忘れがちなことですが、貴社の競合サイトは、リアルな営業現場での競合だけではありません
売上規模は小さくても、検索エンジンで貴社サイトよりも上位にあったり、情報発信を積極的に行なってWEB上で目立っている企業も比較対象になります。

STEP2:集客状況を比較する

チェックポイント
  • アクセス数
  • ページビュー数
  • 平均滞在時間

それぞれのサイトにどれぐらいのユーザが訪れているのかを把握します。アクセス数やページビュー数はサイトの人気を測る指標となります。アクセス数が多ければ、単純により多くの人に知ってもらえている、ということです。

平均滞在時間は長ければ良いものではありませんが、競合サイトがどれぐらいユーザに読まれているのかを測る指標となります。

分析ツール

アクセス数はNTTデータキュービットさんが提供しているマーケギアで実数に近い数値が取れます。

また、トラフィックの多いサイトであれば、DoubleClick Ad Plannerでユニークユーザ数やページビュー数、ユーザの年齢など幅広い情報が取得できます。

STEP3:検索順位を比較する

チェックポイント
  • キーワードごとの順位
  • キーワードの検索ボリューム

サービス関連のキーワードで上位に表示されているかを把握します。また、いくらサービスに関連していて上位に表示されているキーワードでも、そもそも検索されていなければ意味がないため、検索ボリュームも同時に調べる必要があります。

分析ツール

キーワードごとの順位を一気に調べるには検索順位チェックツールGRCが便利です。3URL、20キーワードまでであれば無料で利用できます。

 また、各キーワードの検索ボリュームはGoogle AdWords: キーワード ツールで調べることができます。

STEP4:SEO(内部対策)状況を比較する

チェックポイント
  • title
  • meta description
  • meta keywords
  • h1
  • 内部リンク数
  • インデックス数

titleやdescription、h1を調べることで、競合サイトがどんなキーワードで対策しようとしているかがわかります。競合とぶつからない狙い目キーワードを見つけたり、自社サイトでも対策しなければいけないキーワードがないかをしっかりチェックしましょう。

また、内部リンク数やインデックス数が少ない場合は、ページを追加するだけでなく、サイト内のページ間での相互リンクを強化しましょう。例えば、サービス紹介ページの下部に「関連サービスはこちら」などの導線を設けることで、自然な形で内部リンク数を増やすことができます。
分析ツール

STEP5のSEO(外部対策)状況もSEOチェキ!を使えばまとめて出すことができます。

STEP5:SEO(外部対策)状況を比較する

チェックポイント
  • Google PageRank
  • 被リンク数
  • Yahoo!カテゴリ登録
  • ドメイン取得年月日

SEO(外部)対策は検索順位に大きな影響を与えるため、競合サイトと比較して劣っている要素があれば、すぐに対策を施しましょう。

もし、被リンク数が少なければ、自社の運営する他のサイトからリンクを貼ったり、プレスリリースを配信することで、ニュースサイトからのリンクを集めることができます。
また、Yahoo!カテゴリ登録は通常のBtoBサイトであれば52,500円で登録することが可能なので、登録を検討しましょう。

STEP6:サイト内コンテンツを比較する

チェックポイント
  • キャッチコピー
  • 一般的なコンテンツ(事例/価格/サポート情報)
  • 特徴的なコンテンツ
  • 訴求ポイント
  • 使ってみての課題
分析ポイント

キャッチコピーは、トップページのキービジュアルに使用されている文言を調査します。キャッチコピーだけを読んで、サービス内容や会社の特長が伝わるかをチェックします。

一般的なコンテンツ(事例/価格/サポート情報)は、BtoBサイトでよく閲覧されるコンテンツです。競合サイトにどんな事例が載っているかで、競合企業がどんな会社をターゲットにしているかがわかります。また、競合企業が価格を載せているにも関わらず貴社サイトにだけ価格情報がなければ、大きな機会損失になり得ます。逆に、競合が価格情報を載せていない状況で貴社サイトに価格情報を載せればキラーコンテンツになるでしょう。

特徴的なコンテンツは、サービス紹介や事例・価格情報以外のノウハウコラムや製品ストーリー・診断コンテンツなど、そのサイト独自のコンテンツです。自社サイトにも取り入れられるアイデアがないかチェックしてみましょう。

訴求ポイントは、各企業がサイト上で訴えようとしているポイントです。価格、ノウハウ、信頼感、総合力・・・などその企業が実際の営業現場で謳っているポイントと近いことが多いです。社内のメンバーを数人集めて、サイトを閲覧してみて感じるポイントを列挙します。

最後に、使ってみての課題は、BtoBサイトであれば「お問い合わせ(確認)ページまで行ってみる」など、自分がユーザのつもりでサイトを使った時に、どんなストレスを感じるか/どこでつまずくか/どこに物足りなさを感じるかを調査します。個人の好き嫌いにならないよう、これも社内の数人でやってみると良いでしょう。

STEP7:サイト外コンテンツを比較する

チェックポイント
  • メールマガジン
  • Twitter
  • Facebook

WEBサイト内のコンテンツ以外で、競合がどんなマーケティング施策を打っているかを把握します。そもそもメールマガジンやソーシャルメディアを活用しているのか。活用している場合は、どれぐらい人気を集めているのか。
競合の潜在客・見込み客育成施策を知るためにも、メールマガジンやソーシャルメディアの活用状況を調べることは重要で、メールマガジンに登録したり、フォロー・いいね!をして、競合の最新動向をチェックしましょう。

最後に:競合サイト比較シートをダウンロードできます。

実際の分析に使っていただければと思い、競合サイト比較シートをダウンロードできるようにしました。

是非、サイト改善にお役立てください!

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編集長
中村 竜次郎
制作会社などで広告制作にプランナー、コピーライター、ディレクターとして携わる。2011年に(株)ガイアックスのインバウンドマーケティング事業に参画。2016年よりビジネスマーケティング事業部 部長。
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創刊者
栗原 康太
東京大学社会心理学専修課程卒業後、(株)ガイアックスに入社。在学中の大学1年時より、BtoBに特化したインバウンドマーケティング支援事業の立ち上げに参画。現在、Q-LINK(https://q-link.jp/)責任者。
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