インバウンドマーケティング/コンテンツマーケティングに関するカンファレンス「INBOUND MKTG 2013」でいただいた質問への回答

2013/03/01

inboundmktg2013

2月25日(月)に日本初のインバウンドマーケティング/コンテンツマーケティングに関するカンファレンス「INBOUND MKTG 2013」が開催され、Panel discussion①:『インバウンドなコンテンツづくり。ブログ、ソーシャル、SEOの活用と課題』にパネラーとして登壇させていただきました。当日、ご参加いただいた方は誠にありがとうございました。

遅くなってしまいましたが、パネルディスカッション中にTwitterなどでいただいた質問に回答したいと思います。

ご質問いただいた方は誠にありがとうございました!

当日のパネルディスカッションでお話した内容

 

当日は、本サイト・ブログの運営やメール配信などのインバウンドマーケティング施策を実践する中で感じていることを中心にお話しました。

セッションの様子はスタートアップ・デイティング様、コンテンツマーケティングラボ様にまとめていただきました。
→ 顧客に来てもらうためのオウンドメディアとコンテンツ戦略 #IM2013TOKYO

インバウンドマーケティング実践者がレクチャーする、ブログ、ソーシャル、SEOを使った“ユニークなコンテンツ”のつくりかた

ご質問に対する回答

質問1

成果の定義によって回答が変わるため、代表的なKPIごとに記載します。

■サイト訪問

本サイト(inboundmarketing.jp)のトラフィックの約70%を占めるブログです。より具体的には、以下の記事を読んだ方からお問い合わせいただくことが一番多いです。

【実録】テレアポ中心営業からインバウンドマーケティングに移行するまでに通った3つのフェーズ

■リード獲得

ノウハウやTIPSをまとめたダウロード資料です。現在、1ヶ月で100件以上ダウロードされています。
資料の中では、「インバウンドマーケティングを実践するまでの道のりと大切なこと」という資料が一番お問い合わせにつながっています。

■案件化

セミナーです。継続的なメール配信の中でセミナーに参加いただいた後、具体的な相談をいただく流れがあります。

質問2


成果につながりやすく、説明しやすい部分から始めるのが良いと思います。

「インバウンドマーケティング」では、ブログやeBook、メールなどが連想されやすいですが、Webサイトやランディングページもインバウンドマーケティングの重要な手法の一つです。

弊社でも最初はWebサイトやランディングページ改善など、効果を説明しやすいところから始め、社内の理解を高めつつ、ブログやダウロードコンテンツなどの中長期的な施策に取り組みました。

質問3

インバウンドマーケティングを「始める」際は、一度は無理にでも時間を作って、自分たちでコンテンツを作る体験が必要だと思います。

「続ける」際に忙しさが問題になる場合の解決策は、

  • 複数人で運営する
  • 外部ライターの方に記事執筆を依頼する
  • 外部エキスパートの方に寄稿を依頼する
  • 営業資料、セミナー資料などの既存資産を活用する
  • 営業資料、提案資料などを作る際にコンテンツとして2次利用できるように作成する

などでしょうか。

弊社のお客様では、「過去に作った提案資料やセミナー資料が実はダウロードコンテンツとして使えるもので、そこから始めてみる」ことが多々あります。

少しずつでもやれるところから始めることが大切だと思います!

質問4

■どの程度社員間でコンセンサスを得られているかと浸透させるための取り組み

ほぼ100%得られていると思います。
コンセンサスを得るために以下の工夫をしました。

  • 全社会議や部署会議で、取り組み内容と成果を繰り返し報告
  • ブログを更新した場合、全社MLで共有
  • 大きめのサイト改善やコンテンツ追加、メール配信をした場合もMLで共有
  • コンテンツ作成を一人でやる場合でも、案出しは複数人に協力してもらう
また、弊社では2007年に当時のWeb改善チームが準MVPとして表彰されました。
会社として、スポットライトを当てる機会を作れると大きく進むと思います。

■運用の外注と内製化についての考え

社内にインバウンドマーケティングの考え方を浸透させるためにも、できれば内製が望ましいと思います。リソースの問題でコンテンツ作成をアウトソースする場合でも、企画までは社内のコミットが必要ではないでしょうか。

ちなみにガイアックスでは、動画作成やリサーチなどを除き、ほぼ全てを内製しています。

終わりに

他にもご質問がありましたら、コメント欄等からいただけますと幸いです!

<追記>

同じパネルディスカッションに登壇させていただいたシックス・アパートの関社長がブログで質問に回答されています。「継続性」と「モティベーション」をキーワードにした、運営方法は非常に勉強になります。

オウンドメディア「Six Apartブログ」の運営の実態を、INBOUND MKTG 2013でお話しました 

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編集長
中村 竜次郎
制作会社などで広告制作にプランナー、コピーライター、ディレクターとして携わる。2011年に(株)ガイアックスのインバウンドマーケティング事業に参画。2016年よりビジネスマーケティング事業部 部長。
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創刊者
栗原 康太
東京大学社会心理学専修課程卒業後、(株)ガイアックスに入社。在学中の大学1年時より、BtoBに特化したインバウンドマーケティング支援事業の立ち上げに参画。現在、Q-LINK(https://q-link.jp/)責任者。
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